手甲(てっこう)

読み:てっこう

手甲とは、仏衣の死装束で用いられるもので、昔、武装や旅装で手の甲を覆う布や革のことをいいます。
現代では、故人が生前愛用していた私服やパジャマなどを着させることが多くなってきており、死装束はあまり用いられなくなっています。