白骨(はっこつ)

読み:はっこつ

白骨とは、一般的には風雨にさらされ白くなった骨を意味しますが、葬儀においてはこれと違い、「喉仏」を指して言われます。この「喉仏」は特に大事にされているものです。
しかし、実際の喉仏は火葬時に溶解してしまうため、似た形の第2頚骨が代用されることがおおいでしょう。生前病気などのために喉の調子が悪かったりすると、火葬後はほとんど喉仏の部分は残っていません。関西では特に白骨をもって遺骨を象徴しています。