無縁墓地(むえんぼち)

読み:むえんぼち

無縁墓地とは、承継者がいなくなってしまったお墓のことをいいます。一般に承継者を失った墓は処分の対象となってしまい、官報に記載され、1年間墓所に立て札を立てて縁者の申告を待たれることになります。
こういった条件のもとで、墓地の管理者は無縁墳墓を撤去することができます。しかしこの場合、遺骨は無縁塔などに合葬されるることとなります。