お清め(おきよめ)

読み:おきよめ

死穢は伝染すると考えられており、これを払うために通夜や告別式から帰ってきたら玄関に入る前に、身体を水で手を洗ったり、塩をまいたりして清めることをいいます。
ただし、浄土真宗ではお清めは行いません。
【お清めの仕方】
(1) 火葬場に行かなかった人にひしゃくで水をかけてもらい、手を洗います
(2) 塩をつまみ、胸・肩にかけてもらいます
ただ、最近では死を穢(けが)れとは捕らえない考えがあり、お清めは不要とする人も多くなってきています。